テキスト読みの次は?
3月に入り、1月から読み始めた各科目のオートマテキストも一通り読み終わりそうになったため、当初の予定通りオートマ過去問を購入。
オートマテキストにも過去問の一部が掲載されており、なんとなく問題の雰囲気や必要となる知識のイメージはありましたが、本格的に過去問演習をやるのが初めてなので若干不安が……
3月の第2週目からオートマ過去問に取りかかるつもりでしたが「ちょっとやってみよう!」という気分に。
大丈夫か、自分?
オートマテキストに掲載されている過去問を解いている時は、その範囲のテキストを読んだ後すぐなので、解けて理解したつもりになっていましたが、過去問の正解率があまりよくありませんでした(T_T)
勉強範囲が広いので、知識の抜けがあるのはある程度覚悟していましたが、言いようのない違和感が残りました。
オートマシステム学習と私に不足していた部分
オートマシステムは、条文の順序ごとに解説されているものではありませんが、各テーマの条文の内容を事例などを通じてわかりやすく解説しているものです。
ですから、謳い文句のとおり「すいすい読める→すいすい分かる」という感じで学習を進められましたが、過去問演習を進める上で、私が感じた違和感は次の点にあると分析しました。
●オートマテキスト学習では、私は法律要件・法律効果を意識しづらい。
オートマテキストにも、もちろんこういった内容は記載はされているのですが、いかんせん読みやすいのでスイスイ進めてしまうのが、私には仇となってしまいました💦
「雰囲気で解けるほど司法書士試験の問題は甘くない!」
特に事例問題を検討する上では「ある事実が発生しているから、こういう効果が発生する」という事実の部分へのあてはめが大事(司法書士試験では特に民法)になると思いますが、この当てはめが曖昧なのでダメだということに気づかされました。
久々の法律学習で思い知らされましたが、「法律要件と法律効果」という基本を意識することがいかに大事なことか。
どうする、おっさん?
本格的に過去問演習を始める前にこの事実に直面したことを好機と捉え、勉強の合間に新たな教材探しを始めたおっさんは、ある教材に出会うのでした(つづく)。